FC2ブログ

雪と菫青石

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

残花

志波海燕の遺骸 虚化の廉により瀞霊廷に入れること能わず

まだかすかに息のあった海燕の身体は、四番隊に搬送されるどころか、瀞霊廷への収容さえ拒絶された。
懸命の抗議が一顧だにされず却下されたルキアは、知らせを告げにきた裏廷隊の隊員に、せめて搬送の用具をと懇願した…と、白哉は後に聞いた。
そして海燕の遺骸を流魂街の家族の下へ送り届けたルキアは、瀞霊廷に戻ることなく、己の刀でその胸を突いた。
そこは、白い花の咲き乱れる丘の上であった。

「血圧低下!霊圧微弱!」
「強心剤追加します!急いで!」
四番隊の救急処置室では、卯の花や虎徹ら上級隊員が懸命の蘇生措置をルキアに施していた。
瀕死のルキアを、白哉がここに運び込んだのは小半時ほど前のことである。
「朽木隊長…こちらへ」
処置室の隅に立ち尽くしていた白哉は、四番隊の隊士の一人に促されて部屋を出た。
続きを読む
スポンサーサイト

テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

白ルキ小説 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。