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雪と菫青石

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春恋し

冬にしては空気が柔らかく、日差しが暖かな日であった。
卯月の頃の陽気だと誰かが言っていたのを、花太郎は今日どこかで聞いていた。
梅の花の咲く小道を、彼は走った。表通りを行くよりこちらの方が近道なのだ。
早番の彼と待ち合わせて、ルキアがお茶につきあってくれる。
遅刻したくない。いや、早めについておきたいくらいだ。
そう思う彼の足は、自然と小走りになった。
待ち合わせの建物前に、待ち合わせの刻限より少し早く着いた。
日が延びたので、この時刻はまだ明るい。それがなんだか彼には嬉しかった。
春が近いのだな、という気がするのだ。

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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

花ルキ小説 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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