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雪と菫青石

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月刊瀞霊廷(「図解で示す易しい鬼道入門」)

「ええと…恋次さん」
「おう」
「あの黒崎一護って人、なんでまた今日来てたんです」
「ああー…現世で滅却師絡みのトラブルがあって、ちょっとな。
 なんかあいつも関わっちまったらしくて、事情説明に呼び出されたらしい」
「そっすかー。災難でしたねえ」
「災難だったなあ」
「俺、千本桜を食らって死ななかった人見るの、恋次さんについで二人目です」
「そうだな…千本桜まともに受けて、立ってたんだからたいしたもんだよな」
「まだ若いんでしょうね…思ったことそのまんま口に出したりとか」
「今日が『月刊瀞霊廷』の発売日じゃなきゃなあ」
「ルキアさんのあの、あれって…」
「言うな。命が惜しくねえのか」
「誰が掲載にゴーサイン出したんでしょうねえ」
「浮竹隊長はいっつもベタ誉めしてるけどなあ。ああいうの」
「本当に朽木隊長と血がつながってないんですか?芸術的センスが隊長に似過ぎなんですけど。
 なんすかあれ。朽木家の英才教育ですか?」
「…いや…あいつは…昔からああだった…」
「……そうですか」

「何をしている。休憩時間は終わりだ」
「たたたたたた隊長!」
「いや、あの、ルキアの新連載の話を!なあ、理吉!」
「そそそそ、そうです!あれすっごく良いです!文章も分かりやすいし!」
「鬼道苦手な俺も、基礎から復習するのにちょうどいいかなあって!」
「イラストはどうだ」
「はい?」
「ルキアが『図解で示す易しい鬼道入門』に添えた、自作のイラストはどうだと問うておるのだ」
「はあ、その…前衛的かつエッジの効いたオリジナリティ溢れる画風で!
 僕なんかが何か語るのはおこがましいっていうかそのっ!!」
「すっげえ素晴らしかったっす、隊長!俺10冊買いました!!」
「ならば良い。恋次、これを----------」
「何ですか?」
「『月刊瀞霊廷』だ。六番隊の全隊士に配れ」
「は…い…皆、よ、喜ぶ…と思い…ますッ!」
「こちらの一部は、四番隊に入院している黒崎一護のもとへとどけてやれ。
 病床でじっくりと熟読すれば、あの未熟者にもルキアの芸術が理解できる日がくるであろう」



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(後書き)
ルキアのイラストをけちょんけちょんにけなして、千本桜に切り刻まれた一護…ということで。
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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

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