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雪と菫青石

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お見合い

「悪い、遅くなった」
「いや、非番の日にいきなり呼び出してすまなかった」
「で、俺に相談ってなんだ?」
「その…実はお前に頼みたい事があるのだ。見合いの事で」
「みっ!見合いっ!」
「私のではない。実は私には、弟のように思っている奴がおるのだが…
 名をジョンという。そのジョンの見合いの事だ」
「……えーと?そのジョンって……?」
「うむ、ジョンは複雑な育ちでな。産まれて直ぐに母親が子育てを拒否し
 朽木の関係者に養育されたのだ。私もジョンにミルクをやったことがある」
「はあ……」
「ジョンは北の国の生まれでな。こちらの気候が合わなくて、夏は辛そうだった。
 よく私の袖白雪で冷やしてやったものだよ……すまぬ、話が脱線した」
「いや、いいけど」
「そんなジョンもそろそろ年頃で、良い条件の縁談が舞い込んできたのだ。
 だが肝心のジョンに、全く協力性がみられなくてな」
「まあ、本人が乗り気じゃないなら気の毒だろ」
「見合い会場への搬送を拒み、怪我人まで出る始末だ」
「搬送って」
「そこでお前の力を借りたら良かろうと兄様が」
「うむ、よく来た恋次----------なんだその顔は」
「……いえ。嫌な予感しかしないだけです、隊長」
「私が六杖光牢でジョンを押さえる。ルキアは興奮するであろう奴を冷やし宥める役目だ。
 お前は卍解した蛇尾丸の口にジョンをくわえさせ、目的地まで運ぶのだ」
「ちょっ……!なんすかそれ!可哀想にもほどがある!」
「手加減は無用だ。下手な気遣いをすれば命を落とす」
「そんなに嫌がってるなら、無理強いしなくても!」
「仕方があるまい。繁殖期を考慮せねばならぬしな」
「繁殖期って」
「ルキア、恋次にきちんと説明したのか」
「そういえば紹介もまだでした。すまん、恋次。こちらにいるのが------
 北流魂街アニマル朽木ランドの人気者、ホッキョクグマのジョンだ」
「白いよ!大きいよ!」
「気が立っておるから油断するな。なんでも地上最強の肉食獣らしい」
「さらっと怖い事言わないでください、隊長!」
「では行くぞ、ルキア」
「はい、兄様!恋次もガブッといかれぬよう気をつけるのだぞ!」

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……自分でもなんでこんなネタを思いついたのかよくわかりません(土下座)
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テーマ:二次創作小説 - ジャンル:アニメ・コミック

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